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解説岡城跡(市指定記念物・史跡)
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岡城は戦国時代信濃に進攻した武田信玄が、上杉謙信と川中島で戦う前線基地として、家臣馬場美濃守信房の縄張りにより、天文年間に築いたといわれる。内濠・外濠のほかに武田氏独特の三ヵ月濠を東西北の三方に備えた点に特徴があり、75、000平方米にわたる大きな平城であった。
現在城跡の大きさは東西460m、南北265mであるが、本丸・二の丸・三ヵ月濠の大部分は埋められて、田や住宅になってしまった。武田氏の築城の特色といわれる三ヵ月濠は、小諸・長沼の両城がともに埋められてしまった現在、この城跡にのこるだけで、貴重な遺構といえよう。 |
撮影日: |
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地区/自治会: |
17川西/岡 |
シリーズ: |
塩田平の文化と歴史 4解説 |
登録されているキーワード: |
史跡 観光
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