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 解説房山獅子(ぼうやまじし)(市指定文化財)

大星神社境内にある天王社に所属している。上田市原町の、お山の山車(だし)と結びついているので、原村(現真田町本原)と関係があることを思わせる。
真田昌幸の上田築城に際し、「常田獅子」と共に、城の地固めに舞った事から有名になり、それ以来城主から特別な扱いを受けていたとつたえられる。
「房山獅子」の禰宜は、「常田獅子」と同じにように天狗面をつけ、金色の鳥兜を冠り、五色の大きな八幡幣と鈴をもつ。「常田獅子」とならんでこの地方の郷土芸能の華である。
地唄に「まよりきて、これのご門をなかむれば、せみやからかね…」と唄われるのは、お城の門扉が、せみや唐金でいかめしいことをたたえたもので、築城とのゆかりを想像させる。
 
撮影日:
地区/自治会: 04北部/
シリーズ: 塩田平の文化と歴史 4解説
登録されているキーワード: 祭り 観光  
 
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