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解説龍光院本堂と狩野永琳筆屏風(市指定文化財)
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龍光院は、塩田北条氏の菩提寺といわれ本堂屋根棟にある北条氏の定紋「三ッ鱗」がその由緒を物語っている。
寺宝の中に狩野永琳筆の屏風があり、上田市の指定文化財である。永琳は明和4年(1767)前山の保科弥惣右ヱ門の二男として生まれ、絵が得意であった。江戸の狩野法眼永徳の門に入りその上達が速かったので、師の信頼が厚かった。
師に代り京都御所の龍を描き、その完成間際に同僚にねたまれ、文化5年(1806)に毒殺されたと伝えられている。
この屏風は、六曲一双に12枚画かれており、四季の花鳥と七賢人を描いた大作で、江戸後期の狩野派の画風をよく現している。写真は龍光院本堂。 |
撮影日: |
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地区/自治会: |
15西塩田/東前山 |
シリーズ: |
塩田平の文化と歴史 4解説 |
登録されているキーワード: |
神社 史跡 観光 その他の文化
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