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 解説中禅寺薬師如来台座の墨絵

薬師如来の台座の一部(上敷茄子の天板)にこのような墨絵が描かれている。馬にのった武士が、狩をしている絵だ。強くはった弓弦に矢をつがえる武士の姿、疾駆する馬、逃げまわる鹿など、かんたんな筆づかいだが、力強く、生き生きと描がかれている。人に見せるために画いたものでないだけに、真実味がこもっているといえよう。この墨絵の題材・形式から、この仏像の制作年代は、鎌倉時代のはじめと推定された。
 
撮影日:
地区/自治会: 15西塩田/西前山
シリーズ: 塩田平の文化と歴史 4解説
登録されているキーワード: 神社 その他の文化 観光 
 
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