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 上田交通別所温泉駅

塩田平のたんぼの中を、のどかに走り抜ける上田交通別所線の電車。八木沢からの急こう配を上り詰めると、終点の別所温泉に到着します。
大正10年に開業した別所線(当時は川西線)は当初、城下駅(当時は三好町駅)と「信濃別所駅」までで、上田まで全線が開通したのは、大正13年に千曲川鉄橋が完成してからのことだそうです。
昭和5年に、駅名が「別所温泉駅」となり、同25年に現在の駅舎が完成しました。正面にはローマ字の駅名もあり、当時としてはしゃれた建物だったようです。
今年6月、駅長になった春原貞良さんは、昭和61年に「丸窓電車」の最後の運転も担当しました。その丸窓電車は、資料館として駅の構内に置かれています。
この駅舎が一年で最も混雑するのは、大みそかから正月三が日まで。二年参りのときには終夜運転も行われ、北向観音に訪れる人たちでいっぱいになります。@今後もこの駅舎は、地域の足、また観光の拠点として、多くの人たちを迎え入れることでしょう。
 
撮影日: 平成6年10月4日
地区/自治会: 16別所温泉/分去
シリーズ: 上田ところどころ 鉄道
登録されているキーワード: その他の建物 駅  
 
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