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 室賀峠史跡公園

お話中沢武さん(上室賀)
室賀峠は鎧かけの松で古くから知られ、旧善光寺街道の中でも重要な峠として知られています。また、この地域は風越という地名でもあり、長元五年(一〇三二年)に信濃守に任ぜられた藤原家経朝臣がこの峠で、
“風越の峰の上にて見るときは雲はふもとのものにぞありける”
という歌を詠んだと言い伝えられています。
そこで、上室賀では、この歌を碑にして残したい、由緒あるこの地を史跡公園として整備をしたいということで、区民の皆さんをはじめ、関係者の協力を得て、昭和六十一年に完成いたしました。公園内には、室賀峠にふさわしい万葉歌碑もいくつか建立され、紫つつじなども植えられ、憩いの場となっています。
また、全区民がそれぞれの将来の夢を託した文書を入れたタイムカプセルが五十年後に掘り出そうということで埋設されています。
 
撮影日: 平成04年02月
地区/自治会: 17川西/上室賀
シリーズ: 上田ところどころ 公園
登録されているキーワード: その他の建物 その他の文化 観光 
 

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