神社からの夜景は最高
お話打江弘門さん(上川原柳町)
「愛宕さん」の愛称で親しまれている神社で、火の神さまです。文献が残っていないので正確なことは分かりませんが、文化7年(1810年)、この辺りが「瓦焼」という地名のころ、90戸を焼失するという大火があったそうです。おそらく、その直後に建てられたのでは。それ以来、大規模な火事の記録はありません。現在のお宮は、昭和9年に建てられたもので、それまではとても小さなお宮でした。戦時中は愛宕さんの敷地で、戦地に向かう兵隊の壮行会をやったものです。@ここの祭りは、春と夏にあり、特に夏の夜祭りは、花火が上がったり、とても盛大です。また、この神社からは市街地が一望でき、夜景などは最高です。52段ある石段はとても趣がありますし…。ここら辺の人たちにとっては、よりどころとなっている神社です。 |