NO MORE TERO NO MORE WAR 〜Billdings are not candles〜

今年は21世紀最初の輝ける年のはずなのに。あの事件以来キリスト教的アメリカの正義とイスラム原理主義の大儀の衝突で世界中が重苦しい空気におおわれている。この数百年にわたる人類の愚かな争い結末を、神は本当にご存じなのだろうか。2001前のあの夜、昼間でも輝く星の光に導かれてベツレヘムの宿屋の馬小屋に、救世主を産んだ見ず知らずの女を訪ねた東国の博士達（この時点ではまだキリスト教もイスラム教もない)。その純粋な気持ちに立ち返ることは、もはや不可能なのだろうか。誰しもが平和と安寧を希求しているはずなのに…。

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